今日の中国新聞で「常石造船が広島市民球場の命名権購入を広島市に打診」という記事をみました。この会社に好き嫌いは特にないので、常石造船の名前がつくのもそう悪くないですが、企業名のついた球場が増えると平凡な感じはしますね。きっと「広島市民球場の名前を守りたい」という野球ファンも多いでしょう。例えば常石造船の払う案が年間二億円として、「年間2000円なら寄付を出そう」という個人が10万人あつまれば、同じ金額で企業に対抗する「広島市民球場の名前を個人で守る運動」が実現するんではないでしょうか。「広島市民球場」公式サイトとかカープ公式サイト画面に乱数的に10万分の１の確率で賛同者の名前が出るだとか、広島市民球場入り口に毎日1000人単位で名前を表示するとかあってもいいかな、と思いました。僕が頭で1分考えただけですので実際の運営はもっと複雑でしょうけども。なお、Wikipediaの「広島市民球場」の項目を見ると詳しい歴史がわかります。
常石造船が広島市民球場の命名権打診
スポーツ
コメント
こんにちは。
命名権の話題、大変興味深く読まさせていただきました。
以前広島市民だった１人としてとてもよくわかります。ただ、例えば、ソフトバンクの成功のように、残念ながら企業とスポーツの関係は切っても切りはなせないと思います。愛知に帰ってきてから、中日と広島ではやっぱり資金力の差があると感じました。（まあ、もっともあの球団が一番ですが…）。企業＋市民でお金を集め、何とか広島球場もカープ自体も更なる発展をしてほしいと思います。
コメントありがとうございます。その後のニュースでは常石造船だけでなくスーパーのイズミも手を挙げたようですから意外に盛り上がるかもしれません。6/1は市民球場の名前を残そうかという方向で書きましたが、今日は企業名の球場も結構いいではないかと思ってます。もっとも２億円とかいうケタの金額なら球場運営側も「命名権料をこう使う」という使い道を市民に示すのがいいでしょうね。