NeoOffice/J 1.1 Betaを初体験、10分程度動かした印象は良好です。NeoOffice/Jというのはオープンソースのオフィス(表計算とワープロなど)ソフトで、荒っぽく言うと無料版MS Office互換ソフトの、Mac OS X向けということです。Mac OS Xでの速度が心配でしたが、imac G5 (1.8GHzメモリ1GB)であまり速度に不満はありません。NeoOfficeダウンロードのページの説明にしたがってダウンロードしました。僕の場合ターミナルからcurlを使ってダウンロードで(CATV経由)約11分。その後インストールは約1分。(OS X 10.3.7で、特にjavaの設定は不要)初回アプリ起動にimac G5(1.8GHz)で..20秒か30秒。もっとかかると想像していたので拍子抜け。二回目のアプリ起動は5秒くらい。すぐにワードプロセッサ書類が出てくる。手元にある、MS word書類、MS Excel書類は(メールで受け取ったもの)は問題なく開けました。(Excelのバージョンは未確認)(word はレイアウトも単純な書類)ただし自分の書類フォルダの中に、フォルダ名を”*”(アスタリスク)で始めているものがあって、そのフォルダ内の書類は開けない。これはwin,linux,macのファイル名管理を考えると当然ですのでフォルダ名にアスタリスクをつけるという悪い癖は今日限りやめます。保存ダイアログや各種ダイアログがwindows風なのが多少は不便ですが実用に耐える範囲です。9000行*15列の1MBのエクセルファイルを開くのに所要時間10秒とまずまず。月に2,3回くらいしか表計算使わない人ならこのNeoOffice/Jで足りそうな感じがします。なおタブ区切りのテキストファイルを表計算に読み込む方法が見あたらないので模索中です。
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