広島いん石の展示

先日、「広島市こども文化科学館」に行ってみて、そこに「隕石」が展示してあるのに気づきました。2003年2月4日に発見された「広島いん石」(そのまんまの名前です)。薬品卸業者の「エバルス」(4月からはクラヤ三星堂の子会社)倉庫に落ちたニュースで記憶に残っていましたが、現物に会えるとなんだかうれしい気分です。414グラムと手頃な大きさで、隕石のつきやぶった倉庫の天井鉄板と一緒に地味に展示してあります。推定で9千万年は宇宙を漂ったあと地球に落ちてきたそうですから、歴史を感じます。広島市こども文化科学館、この名前で呼んでいる人はほとんどいませんが、要するに市民球場少し北の、「プラネタリウム」の建物です。

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