広島市の5事業中止

中国新聞の1/10記事で「議員から反発の声 広島市の5事業中止」 というのが目にとまりました。広島市が大型事業の計画のうち、一部を中止したという事です。中止決定は賢明だな、と思いました。ここで書いてある「南区の国際会議・見本市(メッセ・コンベンション)施設と西区の太田川河川マリーナ整備 」のふたつはどちらも無駄な公共事業になりそうな内容ですから中止がよいでしょう。この広島市の決定の前に参考の報告書を出した「市公共事業見直し委員会 」は法学部教授や経済学部教授などのメンバーが集まっていて、9回開かれた会議の議事録もなかなか面白い内容です。市議会議員の一部からは中止反対の声があったそうですが、土木業者と結びつきの強い議員かな?と僕は勝手に想像しています。見直し委員会の議事録がちゃんとウェブから読めるところが広島市の(秋葉市長の)情報公開の良さを示している感じです。

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