赤ひげcomの記事「子供の急病、この番号に–厚労省、救急ダイヤル創設」
によると厚生労働省は夜間と休日の小児科電話相談を全国的に始める計画のようです。
電話相談窓口の無い状況では救急車でいきなり総合病院にかけつける人(患者の保護者)が多いし、実際の相談利用者の8割は病院に当日受診せずにすんだわけですから、電話相談の窓口の意義は大きいでしょう。なお小児科の夜間電話相談は広島県が先駆者のようで2002年夏からやっていました。中国新聞の記事「小児科医が救急電話相談」では、「ボランティアの小児科医約六十人の協力を得て開設」と記事にあります。今は無給かどうかわかりませんが、将来もこの制度を続けるなら給料ゼロでは無理でしょう。e-mamaの記事「小児救急フォーラム」では小児救急医療の問題や、北九州の病院で小児科医師が平均週87.5時間も勤務をしている実態などが詳しく掲載されています。
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