◎山口県の下関海響マラソン、5時間53分(ネット5時間49分)で完走しました。ギリギリ制限6時間の範囲内。後半の坂道の長さと昼からの暑さに悩まされました。(日中は25度くらいらしいです)(2023.11.5 開催)
◎部門はフルマラソンと2km。フルマラソンのコースは前半(瀬戸内海側)が平坦、後半20km(日本海側)がアップダウン多め。他の人のブログでわかったけど「去年までに比べて、今年からさらに坂道が増えたコース」だそうです。参加者は募集10500人の枠に8400人が参加(山口放送KRYによる)
◎土曜夕方広島を出発。新幹線と在来線JRで下関へ。早めに夕食を取って就寝。朝は5時に起きておにぎり朝食。
◎大会運営は全体にスムーズ。感心したのは仮設トイレ案内係のテキパキした誘導。約60台のトイレ前で案内係が「40番と45番が空きました」のようにランナーたちに空室を知らせて参加者を進めていたので長い行列でも短い待ち時間でした。
◎10人くらいの長いゲスト挨拶が済んでから8:30スタートの号砲。前半は大体平坦なコース、瀬戸内海に近い道を走ります。ずっと曇り空で気温も低め。
◎20kmくらい走ったあたりから問題の坂の多い後半戦です。主に2ヶ所の「ヤマ場」を往復で超えるので全体で4ヶ所のピークという感じ。で、最初のピーク(標高50mくらい)までは8割走って2割歩くくらいでした。
◎「この分なら上り坂も走り続けていけるかも?」などと考えていると彦島大橋の終わりあたりで(多分昼の12時頃)空の曇りが一気に晴れになり、背中からきつい日差しを感じるようになりました。この日差しはきつい。
◎ということで、25km過ぎのゆるい上り坂も歩く部分が増えて、給水所に寄るたびにストレッチをして足を休めてまた走るというペースになりました。
◎終盤の5kmくらいは「あと5分でこの関門の締切時間です」みたいなお知らせを3回くらい聞き時間に追われていました。楽しみ3割で義務感7割みたいな悲しい走りでしたが、最後は制限時間の6時間に間に合って良かったです。
◎ランニングウェアは、タイツの上に、ポケットの多いミズノのショートパンツを履きましたが僕にはミズノのパンツがだんだんキツくなってきてフルマラソンにはこれは良くないかなと思いました。
◎レース終了後、失敗したと思ったのはApple Watch が充電不足になったこと。「WatchをかざすSuicaが使えない、新幹線乗れないかも?」とあわてて周辺のカフェを探し、堂々と充電できる店シアトルズベストを見つけて紅茶を頼み、机で15分程度で充電回復したので助かりました。なおSuicaをApple WatchからiPhoneに移動する方法はちゃんとあるようです。結局充電も回復してJR在来線新幹線ともApple Watch + Suicaで予定の列車に乗りました。
◎写真は彦島大橋の上から見るコース、日本海側。
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