島根県の東半分、主に大田市(おおだし)、出雲市、松江市、あたりに車で行った記録です。
◎1日目。主に美術館。行きは連休だし一般道路も高速道路も少々渋滞。渋滞は覚悟してたしお茶を飲みつつ運転すれば大丈夫という程度。途中「道の駅、頓原(とんばら)」で昼食。「トンバラ定食」。広島市9時出発、足立美術館14時半到着まで休憩含め5時間半。足立美術館は島根県安来市で、海岸よりは5kmくらい山奥。駐車場は大変ひろくておそらく観光バスも15台くらい余裕の空間。展示の絵画は物足りないけど庭園は立派。京都の古い庭園に比べて苔とかは少なめでした。ホテルに夕方到着。松江駅前。夕食は松江駅ビル内のレトロ居酒屋。鶏肉塩味ラーメンを食べたけど、期待はずれ。
◎2日目。 和鋼博物館のたたら製鉄の展示を見ました。「砂鉄を原料、木炭を燃料として粘土製の炉を用いて低温度で還元することによって、鉄が精製される」という仕組み。人間が乗って体重乗せて足で動かす「ふいご」など展示。予想より良い博物館だった。偶然、隣の図書館の不要図書放出あり、無料でマチス画集を入手。その後、出雲大社に行こうとしたけど、出雲大社付近で渋滞が激しく途中で断念。出雲大社の南3kmにある「出雲文化伝承館」に行って昔の大地主の屋敷を展示。抹茶と菓子、おいしかった。夕方は宍道湖(しんじこ)の横にある 島根県立美術館へ。とても眺めが良い場所。写真家の作品と常設展を見る。和牛バーガーを屋外で軽く食べた。そこからホテルに戻る。夕食は居酒屋3軒回ったけどどこも予約で満席。結局ホテル横のローソンで夕食を買ってホテルの部屋で夕食というオチになりました。
◎3日目。石見銀山(いわみぎんざん)まで車で移動。移動途中、雨が強かったけども、銀山について間もなく雨がやんでよかった。石見銀山世界遺産センターで展示を見て勉強した後でバスで移動し古い街並みを見る。古民家や商店の家並みをうまく残しつつ観光客向けに作り直している感じ。倉敷や京都とは少し違う古さ。偶然横を歩いていた親子連れ、お母さんが「ねえ、何も見ないでガンガン歩くの?」と夫と子供に向かって問いかけていたのが、面白かった。夕方早めに広島に帰宅。以上が3日間の旅行記でした。
(写真は石見銀山(いわみぎんざん)の大森地区の街並み。人がいない時に撮影。実際は観光客がたくさんです。)
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