(注! 2000年頃の古い資料です。リンク切れ多数、製品名や会社名も古いです)
眼科とMacOSXを中心にした電子カルテ、レセプトソフト、電子画像ファイリングのリンク集です。(一部はWindows, linux)1999年作成、以後は徐々に更新中。商品も無料ソフトもあり。電子カルテ商品は診療所向けで50万円から600万円までと幅が広く、50万円の物と600万円の物が甲乙つけがたい点もあります。毎月メンテナンス料も1万円から3万円程度まで。
このページの内容 ◆WINE関係電子カルテ |
WINE関係(商品)
●(1)WINE style—歴史の長い電子カルテソフトWINE。 ●(2)電子カルテNOA—WINEから分かれたのが ●(3)
●Dynamics ●AI CLINIC—電子カルテとレセコン。Oracle利用。 ●プロフェッショナルドクター( MyProDoc )—WinNT、Win95上で動作。レセコン機能あり。デモ版CDROM無料送付。2004年、データベース部分がAccessからMySQLになり高速化と安定化を図った。MyProdocクリニック用初期導入費用24万円。メンテ料別(例、外来クリニック用メンテ月2万円)と低価格。ノーバメディコが販売。(2004.11更新) ●ドクターソフト ●Doctor’s GoodWill —Mac or Win, 4thDimension利用。 ●PSC社REMORA(リモラ)—ORCAとCLAIM接続可能。クライアントはwindows, MacOSXとも可。画像ファイリングClaioもあり。藤田眼科、とりかい眼科で採用。(05.05.18)。 ●アガペ社MindTalk —4thDimension利用。Mac or Win. ●ニデック社NAVIS-CL—眼科専用電子カルテ。レセプト部分はORCA日医標準レセプト ●ビーエムエル社medical station—電子カルテmedical station。シェアは1位か2位か? ●デジタルグローブ社OpenDolphin—電子カルテ。ORCAとCLAIM接続可能。2004年からオープンソース化。 ●ファルコ社スーパークリニック—電子カルテとレセプト一体型。AI clinicと似た製品。 ●MEDEX on MIRACLE LINUX ●ユヤマ社Brain Box—電子カルテ。「キーパッド」の操作性が優秀。 ●中電CTIの ●POM System ●System OWL —2008年現在は消失? ●メディカルテ—2004年以降消失。 ●ハマダ眼科電子カルテ導入記—上記の「ドクターソフト」利用。linux用oracle8での電子カルテ導入記。詳しい。 ●福井クリニック— ●iClinic for Mac ●メダシス社—DICOM画像のビューアソフトなど。 導入事例や各種の参考資料
●メディカルマッキントッシュ「電子カルテの問題点」—1998-2004年にかけて。問題点と対処。(表紙) ●(書籍)「草の根からの電子カルテ導入記」 —— ●「診療所のIT化 電子カルテ」—この中の「診療所の電子カルテ シェア」は雑誌からの抜粋で、参考になります。 ●レセプト電算化システム—電算化の説明と、日本の健康保険の合理化提案。(金川耳鼻科皮膚科サイト)ためになります。2004.11確認。 ●「海外の動向」—三重県資料。米国、オランダとスウェーデンの電子カルテ導入状況。 ●病院での実用例(WindowsNT)。 ●NAVISとドクターズパートナー連携事例—眼科君塚医院 ●BML社 MedicalStation導入日記—よしだ小児科クリニック。ペンタブレット。 ●医療情報システム総合サイト。—病院向け、診療所向け、など多数収録。MはMEDIS標準(病名), HL7は欧米病名, XMLは電子カルテ記載内容交換規格、JMIXも診療データ形式?? ●—(JAHIS)保健医療福祉情報システム工業会(富士通IBM日立など会員) ●電子カルテホームページ—各種電子カルテのリンク集。(更新時期古い) ●鹿児島県しぶし眼科、ドクターズパートナー導入例。なお、広島市で2004年秋きいた話では、現在三洋メディコムで電子カルテとレセコンで400万円前後。ドクターズパートナーはメディコム提供資料だとNAVIS, Medinetの眼科画像ファイリングと接続実績ありとのこと。(コウワのVK2とは接続推進中) ●富士通、病院向け電子カルテと診療所向け電子カルテ予告—(記事消失) ●メディプラザ ●「地域医療情報ネットワークシステム研究会(COMINES)」 ●サンコンタクト社 ●トプコン社—眼科画像ファイリングシステムIMAGEnet2000を販売。 ●リィツメディカル—(2007年現在はWindows版だけ販売。Mac版は開発中止です。MacOSX10.3まで対応)「アイマージュiMage」。iMacとカメラを使った安価な画像ファイリングシステム。(以前、日経MAC99年11月号p182で紹介。ペガソ社の商品だった?) ●RS_Base —広島市の山下郡司医師が開発した。画像ファイリング。 ●3z(スリーゼット)—DICOMデータを扱うCRC2000など。 ●「OsiriX」 OsiriXリアルタイムナビゲーションページの動画が、各種2D, 3D画像の操作をわかりやすく見せてくれます。配付はOsirixのサイトで。 ◎電話予約は別ページへ。
●病診連携モデル事業—H4からH7年の愛媛県西条市での記録です。「他のほとんどの先行地域でICカードは成功していなかった。」それを検討して、西条市では成功したとの話。 ● Medical Tribune 日本語版記事2004.12.16版。「ドイツ 保健ICカード導入が本格化 2006年からの始動を計画」の記事あり。 ●ORCA (各社サービス利用の注意。メンテ料金は診療所規模やハードウェア台数やメンテナンス内容など条件の検討が必要です。価格だけで選ばず内容をよく確かめてください。だいたい5年計画をたてるとよさそうですが、5年を過ぎると特別案契約更改があるという業者も以前あったので確認が必要です。) ●アーチャンレセプト ●歯科向け「カルテメーカー」—歯科向けですが参考に。
●MDChart—英語版。米国、MDChart社のweb用カルテのソフト。デモが見られる。 ●ifa 2004.11.17に広島市医師会館で「西区、電子カルテ勉強会」 が開かれました。前半が協和発酵の「アレロックの最近の話題」で後半が電子カルテ利用者5人を招いた討論会、さらに |
●電子カルテの出費と経費節減 紙カルテの例。カルテホルダー(フォルダー)100円と仮定。 5年で1万人と仮定。ホルダー100万円。 カルテ棚3台に5年分収納できたと仮定。 3台で約20万円と仮定。 土地代(家賃)カルテ棚30cm*100cmで3台で1平方メートル。0.3坪。 坪1万円家賃と仮定。年36000円 5年で。18万円 合計、5年でホルダー1万枚と棚3台と土地代の3点で140万円。 (カルテ用紙印字代金は無視)(レントゲンフィルム他は無視) 5年で(電子化で)浮く費用—140万円。 —– 電子カルテの例。初期費用400万円とする。 毎月メンテ費用が3万円ならば、年36万円、5年間で36*5=180万円。 5年で電子化(導入と維持に)かかる費用—580万円。 同ソフト続行なら次5年は(メンテ180万円+OS入れ替え費用+ハード買い換え。linux,mac,winでOS費用差が大きい) (もしも初期費用100万円毎月が2万円なら5年で導入維持220万円) (人件費無視しています。医療秘書年賃金200万なら5年1000万円) (電子化移行時にレセコン事務員を診察室秘書に配置変えが妥当か) (ただし電子カルテ故障で毎月1時間停止すると損害数10万円?) —– 参考価格FEEL-FILE社ホルダー60から100円。 参考価格Yahooショッピング、カルテ棚 で7万円から12万円。 もっとも紙から電子化移行なら保存場所代はそれなりにかかります。 参考記事cyberMED「電子化で可能な経費の節減の例」(ページ後半)があります。 |
●●電子カルテ補助金180億円、2002-2007年での5年の成果 電子カルテの導入に関する補助金は、平成14年厚生労働省予算で約180億円の補助金交付が(200床以上の規模の病院に)ありました。 厚労省資料「平成14年4月26日 平成14年度 医療施設等施設整備費補助金実施計画(第1次分)」の中の、 「医療施設近代化施設 158 カ所、国庫補助予定額 17,681,073(千円)」の金額がそれです。これに合わせて、平成14から16(2002-2004)年あたりが大学病院、県立、市立病院での電子カルテ導入の盛り上がりを見せたように感じました。 しかし厚労省の補助事業もこの平成14年の一回限りのようです(H19年時点の調べ)。平成13年の厚労省発表の「保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザイン」では平成18年までに400床以上の病院の60%、診療所の60%に導入することを目標に掲げていたようです。平成19(2007)年現在、診療所の電子カルテ導入は1割にも達していません。これは医師看護師の現場から「もっと電子化を進めたい」という要望がなくなったのか、厚労省が「電子化はすすめてもメリットが少ない」と判断したのか、それとも病院経営側が数億円規模の導入費用と5年ごとの機器更新費用に悲鳴をあげたのか、患者からの「電子化でここが良くなった」という声が出なかったのか、これをよく判断したいところです。(メールマガジン MEDiPlaza Mail NO.32 2004-10-8 などを参考に書きました) |
●用語集:(Macと電子カルテ関連の主なキーワード)
◎MacOS9, MacOSX —これはOS。 リンク集を作った際のキーワードは(電子カルテ Mac) 、(Mac 画像 眼科)、(electronic medical record emr)などです。 (2005年、ひらの眼科 |
(注! 2000年頃の古い資料です。リンク切れ多数、製品名や会社名も古い物が多いです)
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