作曲家、冨田勲の業績

今日は久しぶりに CD「 TOMITA on NHK」を聴きました。冨田勲(とみたいさお)が作曲をしたNHK番組のテーマ音楽を集めたCDですが「新日本紀行」や「天と地と」「勝海舟」など多数を収録。名曲の数々。単に昭和の懐古趣味をくすぐるだけでなく、重厚なオーケストラの編曲、変化に富んだ曲調の多彩さなど、今でも大変に聴きごたえがあります。日本の誇る代表的な作曲家と言っていいでしょう。
番組テーマ曲なので一曲が1分か2分前後と短いのが残念ですが、ぜいたくにもオーケストラと和楽器を加えるなど、たくさんの楽器を使っている曲が多いので生演奏での再現は難しそうです。
NHK番組の他にも特撮、アニメのテーマ音楽など多数作曲している人で、彼の作品ですぐ思い出すのは「ジャングル大帝」「キャプテンウルトラ」あたりでしょうか。特撮、アニメ番組にもスケールの大きい曲を惜しみなく作っているという印象です(YouTubeで聴けるものも多い)。関連資料として(日本SF大会)空想音楽大作戦 完全版プログラム [A3] 冨田勲特集では彼の音楽にていねいなコメントがつけられています。トミタイサオ公式サイトでは過去の作品の視聴が可能。

コメント

  1. yocomo より:

    をを!冨田勲さん。新日本紀行、大好きです。
    近代的リズムのベースラインと拍子木?のような裏打ちの音。名作と思います。
    ムーグ3で作った展覧会の絵とかもってますよ(^^
    でも一番好きなのはアニメ「リボンの騎士」のエンディングテーマですかね?(^^)√

  2. yocomo より:

    あ、リボンの騎士はオープニングでした(^^ゞ

  3. なおひこ より:

    さすがはyocomoさん。ちゃんと目をつけてますね。
    僕も新日本紀行の音、拍子木のような気がするんですよ。
    YouTubeで新日本紀行のテーマを探すとオーケストラの
    演奏でステージで再現したものもありました。
    (拍子木は画面では見えないけど)
    さてリボンの騎士。
    オープニングyoutubeで確認しました。
    しっかり細部まで作り込んだ編曲すごいもんです。

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