最近はウェブサイト制作(試作品なので世に出るかどうかは不明)をしていて「link要素によるナビゲーション」を使ってみました。Web KANZAKIでの記事やlink 要素とサイトナビゲーションバーが参考になると思います。要は「前ページ」「次ページ」「目次へ」をウェブページ内部でなくブラウザのボタンやキー入力で操作するしくみ。ウェブ制作側がHTMLに書かないと利用者は使えない。現状では「link要素によるナビゲーション」を採用しているウェブサイトが少数派なんです。偶然採用しているのが「ココログ」とわかったので、サイトナビゲーションが標準状態で使えるOpera 9.64 (MacOSX)で試しました。なるほど、Operaでめだまカフェ日記の過去記事 2008.12月をスペースバー連打で読んでいると、ページ下まで読み切ってそのまま2009年1月ページに進める。(しかし残念なことに逆向きに進むキーの押し方がわかりません。マウスなしでOpera…を探したんですけどね。shift + spaceでは失敗。)Operaのナビゲーションバーを表示すれば同じ場所のクリック連打で次のページへ次々進める。
「マウスが使いにくい状態とか、マウス操作が不自由なテレビリモコン」でのウェブ利用を考えると、公共サイトは「link要素によるナビゲーション」を採用してほしいな、とか、SafariもFirefoxも標準でナビゲーションバーを装備してほしいな(現状ではプラグイン必要)、と感じました。参考に、ナイスな地方自治体・公共サイトリンク集というページの人が、地方自治体サイトの評価をしています。2002年頃のデータ。
(おまけ。身障者むけサイト構築にはaccesskey属性を使う方法もあるのでしょうが、これは目的が別かもしれません)
今日の弁当は塩豚肉、ほうれん草など。
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