産經新聞記事の「タスポが“失敗”した理由 普及進まず」がおもしろい内容です。で、タスポ導入の狙いの「未成年者の購入を食い止める」効果について今日調べてみました。みつかったのは鹿児島、山梨、沖縄の記事。
最初は鹿児島県。他県より早くタスポが導入された鹿児島県内では、タスポ導入から1年で喫煙補導は前年より1300人減り、効果が現れたと「鹿児島県内タスポ導入1年」
記事に出ています(何割減ったのか不明)。
二番目は山梨県。毎日新聞記事の「…1070人補導 タスポ導入後もわずかな減少」本文中の「たばこの自動販売機用の成人識別ICカード「taspo(タスポ)」が導入された08年7月から同年12月までの間、喫煙で補導された県内の未成年者は1070人で、前年同期(1171人)に比べわずかな減少にとどまったことが、県警のまとめで分かった」と山梨県ではほぼ減少してないという数字。
三番目は沖縄県。「タスポ半年 補導減らず」だと、「タスポが導入された2008年7月から12月までの半年で、喫煙で補導された県内の未成年者は5541人に上り、導入前の同年1-6月を278人上回った」という数字。
鹿児島で補導が減少、山梨はわずかな減少、沖縄では上昇。この違いはどこにあるのか気になります。先行導入の鹿児島では統計にカラクリがあるのか、それとも補導には人手がかかるから補導員の数が問題なのか、補導の数より高校生の喫煙率の方が信頼性高いかもしれない、などいろいろ疑問は生まれます。
ちなみに、タバコを吸うこどもの会という皮肉がいっぱいのサイトでは、タスポを未成年者に貸した事件の記事が多数掲載されています。
今日の弁当はトマト、こんにゃくとしょうが、ほうれん草など。
コメント
タスポは僕にとっては大成功でしたよ(^^
なぜって、タバコやめることができましたもの(^^
でも「買うのが面倒になってやめた」は全体の1%と書いてありますね。
周囲の印象としてはもっと多いようにも思いますけどね〜
あ、そういえば禁煙開始してから
もう数ヶ月でしたかね。
おめでとうございます。
日本たばこ協会、、、会長(社長?)は外国人(^^ゞ
会員3社。。。うさんくさいですね。
タスポは元々未成年者の喫煙防止が目的(表向き)ですから、
そういう意味では成功なのでしょうね。
その上成人の喫煙者も減少したのであればなおさらですね(^^
普及が目的だった住基カードに比べれば大成功じゃないですか?
それが肝心の未成年者の喫煙率が
減ったような統計にあまり出会わないんですよ。
僕が見た感じでは。
まだタスポ開始から日が経ってないというのもありますけど。
日本たばこ協会は確かに怪しい雰囲気を感じます。