40歳過ぎのクラリネット入門その2

(前回の続きです)
◆予算:最初15万-20万円くらいでした。以下は楽器予算、周辺器具予算、月謝など詳しく説明します。
◆楽器予算:ヤマハYCL-450定価147000円というのを買いました。(知り合いの)楽器店の人の推薦であっさり決定。値引きはたぶん1−2万円。格安の2万円や5万円の楽器はどうだろうかときかれると僕もよくわかりませんがたぶん樹脂製品は音は悪いだろうと想像しています。40-50万円クラスの楽器は、他の人の演奏を聴くとなるほど良い響きがしているようです。楽器代を節約する情熱のある場合は中古楽器を選ぶでしょうが僕は中古を選ぶ自信はありませんでした。
◆周辺器具予算:譜面台、スワブ(拭く布)、メトロノーム、チューナー、リードケースなどがもろもろで1万から1万5000円くらいでしょうか。あと大事な消耗品にリード(振動するアシの板)があります。リードというのがひと箱2000-3000円。開封して音を出して選ぶと、半分または4分の3が「はずれ」で残りが「当たり」という印象。もったいないけど「はずれ」リードは捨てるしかない。ひと箱で一年使える?くらいでしょうか。はずれリードの使い道はフライパンの焦げをこするくらいか…。
◆月謝:ネットで調べると毎週指導受けて一ヶ月で9000円から2万円くらいでしょうか。教室に通う形式や講師が家に来る形式などいろいろあるようですが。僕も他の人がどう習っているかはあまり知りません。音楽家派遣エルバ、クラリネット指導
goo資格、クラリネット講座一覧などに料金あり。
もしもレッスン代を節約したい情熱があれば高校生ブラスバンド部員をつかまえれば晩飯をおごってレッスンを受けられるかも知れませんが保証はしません。ただしまったくレッスンを受けない楽器練習は進歩が遅いと思います。(次回は部品交換や練習時間の話など書きます)
Clari_stand

コメント

  1. ラブピアノ より:

    音楽には深い想いのなおひこさん、クラリネットを始めたと知り、かねがねそのきっかけや経緯を知りたいと思っておりました。(その3以降も楽しみです)

    今まで多くの歌手やソロ楽器奏者の合いの手をしてきましたが、管楽器と合わせるのって、呼吸のタイミングを合わせて、間合いを感じる緊張感がたまらなく楽しいです。

    そういえば、もう20年近く前、アカシア71のホルン奏者(YHくん)と、母校講堂でモーツァルトのコンチェルトをやったことを思い出しました。

  2. なおひこ より:

    ラブピアノさんこんにちは。
    クラリネット話にコメントをもらって
    大変はげみになります。「その3」から後もじわじわ続けます。
    そうそう、呼吸のタイミングを合わせる、というのが
    不思議に「初対面でもきちんと合う」事があったり
    何度練習しても合わなかったり、いろいろ僕は手探りです。

  3. QP佐藤 より:

    確かにリードって一箱中アタリは2?3枚って
    言いますよねー。

    自分は金管チームなので温度湿度管理もいい加減で
    消耗品はオイルとグリスだけでした(^^)
    うっしっし。

  4. なおひこ より:

    なんとうらやましい。
    僕はガスコンロとか洗面台の掃除に
    はずれリードを使って、それでもまだまだ余ってますよ…。

  5. QP佐藤 より:

    ええっ!?
    リードって掃除に使えるんですか?(笑)

    学生諸君は練習用と本番用みたいな
    使い分けをしていた記憶があります。

    本番前にお気に入りのリードを装着する
    時って、何か
    「デートの為に勝負下着」的な
    気分なんでしょうねえ(^^)

  6. なおひこ より:

    「勝負下着」に爆笑しました…。
    今度から本番用リードは、ズバリ
    「勝負リード」と呼ぶことにします。
    赤ペンで花柄を書くといいかも。

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