人口千人の村で生き残り

昨日書いた「食料自給はどこまで可能」の続きですが、国単位で食料自給率100%が無理ならば、戦争や事故に備えて食料備蓄をするのが次善の策というところでしょうか。で、また人口1000人の村という規模で考えてみますが、例えば条件として「人口1000人の村。10年に1度の台風に備えて村の食料6ヶ月分を備蓄。台風がきて外部から孤立したとき、6ヶ月ほど電気ガス水道食料を村の中で調達して生き残る。」というのを決めてみて、村単位での生き残りができるかどうかを「シムシティ」風味で検証できたら面白いなと思う事があります。災害後の6ヶ月なら飲料水の確保が一番問題でしょうか。食料や燃料は備蓄の場所もとれそうですが飲料水6ヶ月分備蓄は無理があるので「水源+浄水設備」が良いのかなと想像しています。なお「食料自給率という幻想」も勉強になりました。ちなみに日本の石油備蓄はwikipediaによると「2007年2月末現在の備蓄量は民間が国内消費量の83日分、国が94日分を備蓄している。」とありました。(以下は2009年に追記。 
参考資料1.屋久島の独立発電所北日本新聞「屋久島、自由化先取り」
資料2.「千葉県産の天然ガス」で「約800年分のエネルギー…」。
資料3.NHKサイエンスZEROの紹介記事 メタンハイドレート
資料4.「波力発電とは」。)

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