眼科の検査では時々例え話を使う事がありますが、僕の場合は時々「目の曲がりに合わせてコンタクトレンズを決める」という場面で足と靴に例えるとか、足と靴下に例えて「細い足には細い靴を合わせますからね」という風に話すことがあります。靴に例えるというのはどこの本で読んだのか覚えてないのでネットで探してみました。「コンタクト 目 足 靴」あたりの単語で探してみて見つかるのは数件で、そう多くはないので、目を足に例える人は少数派かもしれません。一例として(清澤眼科医院通信の)「危険なハロウィーン仮装用コンタクトレンズ」で「もし小さな靴を…」という文章がありました。で、ハードレンズを靴に例えるならばソフトレンズ(使い捨てを含めてソフト系統全部)は靴下にも似ていて、ハードレンズはあれこれカーブを変えながら目にうまくなじむよう調整しますがソフトレンズはおおざっぱに「3通りのカーブでたいていの人に合ってしまう」事が多いです。これが最初の1日は大丈夫でも3ヶ月使ってずれが出てくるとか半年使って角膜に傷が出てくるという事もなぜか起きるのでやっぱり目は足ほど頑丈にできてない(当たり前ですけど)というのを実感します。眼科ではたいていはオートレフケラトメーターという機械で角膜曲率を測ってコンタクトを決めるんですがこれまた「数字で予測した通りに合ってくれない」という事がよくありまして、機械で測りつつも最後は職人芸とか経験のワザが大切になるという不可思議な部分です。(以下オマケです。英国系投資ファンドTCIが日本のJパワー株を20%まで取得する届け出を、経済産業省が拒否した、というニュースがありました。良い結果と思います。国を守るために外資の投資を制限するのは当然でしょう。原油、電力、軍事、外交はどれも国を守る最重要事項です。日本の国防に比べれば。外国資本の対日投資を増やすかどうかは小さな問題でしょう。国防のためにあらかじめ「10%以下でも外国資本の対日投資は制限する」方向に向かってもよいはず。「米財務省、外国資本による米企業投資に関する新基準案を発表」という今年4月のニュースの米国方針を見ると、「米国は日本よりもっと閉鎖的だ。国防のために閉鎖的なのは良い事」と解釈もできます。余談ですが広島県内のJパワーには用事で何度か行きました。なかなか良い所です。)
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