新聞活字の大型化

4月から各新聞社が紙面の活字サイズを大型化しています。携帯電話も「大型文字」という機種が少々増えたみたいです。新聞活字の大型化は歓迎だし、電子機器の文字の「大型文字も選べる」機能は歓迎、というのが僕の感想です。紙の新聞は文字の大型化で文字数を減らすだろうし今後も文字を大きくすると限界がくるでしょうが。(実は今日あるマスコミの取材をうけまして、新聞の文字大型化について質問されまして今日は日記で続きをかいておこうと思いつきました。)
 新聞の字と同じくらい気になるのが、「社会全般の、掲示物、案内板、看板、交通標識の文字サイズと文字コントラスト」です。(あとは改札ゲートや切符販売機やATM機器の文字サイズも大切です)
 看板関連の文字サイズは大学生時代から興味がありまして、駅、空港、病院、公民館という公共の場所で読みにくい標識に出会うと「そこは文字サイズが小さいぞ、この文字色では暗くて読めないぞ」と指摘したい事がしばしばあります。(たいてい苦情を伝える先がわからなくて不満がたまるだけですが)公共の場所には、近視の人、目の病気の人、めがねをかけない人、さらに色覚障害の人がたくさんいて、それで「出口」「トイレ」「出国ゲート」「トイレ」といった大事な文字が見えづらい状態で書かれていると、その場で人の流れが止まったり迷子が増えたりトラブルの元です。
 よくある案内表示の問題点は「看板位置が低すぎて人のかげにかくれる」「字が小さすぎて読めない」「文字背景と文字のコントラストが弱くて読めない」「むだに文字数が多すぎる」こういったところです。できれば建築士とかインテリアデザイナーとかという人たちがこういった看板文字にもっと配慮をしてほしい(または専門の標識看板屋が必要?)なという気がします。Dekai_moji

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