スターリングエンジンを理解

スラッシュドットで「発熱を利用したチップセット冷却機構」の記事を知り、その勢いでWikipedia記事「スターリングエンジン」「スターリングエンジンて何?」を知りました。熱源と冷たいものがあればちゃんと回って動くエンジン。爆発もプラグもなし。これはよさそうだ。前からたまに耳にしていたスターリングエンジン、今やっと原理がわかりました。牧師であり発明家であるロバート・スターリング。すごい奴です。その200年前につくられた原理のエンジンが今も研究中で、現在日本の潜水艦「あさしお」に積まれているとは驚きでした。古い技術も磨けば未来の技術につながるという所が面白いです。

コメント

  1. yocomo より:

    コメント多くてすいません(^^ゞ

    これは専門分野なのでちょっとコメントさせてください。

    学生時代に夢のエンジンとしてスターリンエンジンは習いました。
    今の主流はいわゆる内燃機関と分類されるエンジンですが、スターリン(グ)エンジンは理想的な外燃機関として習った記憶があります。
    熱力学において最も熱効率の良いサイクルはカルノーサイクルであることは広く知られていますが、スターリンエンジンの熱効率はこれに迫る熱効率と理解しています。外燃機関であるが故の技術的問題も将来的には解決されるものと思っています。

    ロータリーエンジンがそうであったように。。。。。

  2. なおひこ より:

    コメントありがとうございます。
    スターリングエンジンとyocomoさんに接点があるとは
    ちっとも知りませんでした。
    なるほど「熱効率の良い」というメリットがあるなら
    原油が値上がりするほど
    スターリングエンジンに価値が出そうですね。

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