スラッシュドットジャパンで「中高齢者のSNS参加が急増」という記事を読みましたが、日本で50代の利用者がふえてもおかしくはないな、という感じがしています。私の知る範囲ではmixiの地元情報のコミュニティや音楽愛好者のコミュニティにそこそこ40代50代の人が顔を出しているので20代と同じ数に達しないとしても、SNS(ソーシャルネット…電脳的社交場)の50代潜在的利用者はまだいる予感です。可能性としてはmixiが中高年向け機能を増やすか宣伝を増やすか、または他社が中高年向けの魅力を打ち出した新規SNSを開始するか、というところでしょう。今はmixiのコミュニティ検索機能に僕は不満を感じますし新規SNSがこれから出てくるチャンスかもしれません。僕が感じるにはSNSの魅力は「コミュニティの中心人物」たちにあるように思います。活発な数人の周りに、それに触発された10-20人のメンバーがツッコミをいれ注釈を加えて、そこにROMの読者が増える、というバランスでしょうか。観光、地域情報、渋めの趣味、あたりで「若い女性にこびない特集記事」を書きつつ堅実に運営するコミュニティがあれば中高年利用者も増える予感がします。方向としてはAll About Japanの中年男性向け記事みたいなものでしょうか。たまにmixiのログイン画面に出る、いかにも「若い女性むけの広告です!」というデザインの巨大広告を見ると僕は一歩後退してしまいますから中年男女むけSNSがあるとしたら広告の出し方も変わるでしょう。念のため書くけどアバターというやつは中高年には不評であろうと思いますよ…少なくとも僕は動物の顔かロボットの顔の方がましだと思ってます。(参考に、mixiユーザー数1000万人という記事だとmixiで40才以上の利用者は7%くらいみたいです。今調べると50代や60代に向けたSNSとして小僧.comがすでにありました)
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