株式時価総額の意味

最近たまたま任天堂、アップル社の株式時価総額についての記事を見かけたので、ネットで調べてみました。読売新聞記事「任天堂株 時価総額10兆円」が2007年10月16日。「トヨタ自動車(23兆2844億円)、三菱UFJ…についで第三位」という数字も驚きです。一台100万円の自動車と一台5万円のゲーム機を同じ台数売っても同じ利益じゃないはず、と頭に浮かびますが、僕の頭ではゲーム人口というものが1000人単位か1億人単位なのかわかりません。次は予測記事ですがWired vision 記事「Appleの時価総額は、間もなくIBMを追い抜く」というもの。『Yared氏は次のように述べている。「私は7月にも、Apple社はIBM社の時価総額を追い抜くだろうと書いた。現在のところ、Apple社の時価総額は1400億ドル、IBM社の時価総額は1580億ドル。Apple社は遅くとも2008年第1四半期までにIBM社を追い抜くことは確実だ」』とまあYared氏(経済アナリスト?)の予測がはずれるにしても、昔(1981年頃)弱小企業アップルがApple IIを売っていた頃に巨大企業IBMがパソコン参入した時代を知っていると、今Apple社IBM社の時価総額が近づいている数字だけ見ても感慨をおぼえます。他を探すと、2006.1月記事「google の株式時価総額が…世界第2位となった」もあり、今年の各社株式時価総額を比べてくれた記事は(2007年7月記事)BittenMac Log「Apple の株式時価総額は14兆円!」本文中に「有名どころの企業を挙げると,Intel:18兆円,IBM:20兆円,Google:21兆円,Microsoft:35兆円」とあるので、インテル、IBM、グーグル、アップル(そして任天堂)が今は同じケタでならんでいるという事でしょう。Wikipedia記事「時価総額」にあるとおりに、株価は過大評価があるのでこのまま数字を単純に比較できないわけですが。

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