フジサンケイのサイトで「日の丸ジェット受注へ…」の記事を読みました。航空機日本国内生産の話に「悲願」という言葉がよく使われるのはここ数十年アメリカ製飛行機の下請けだけという現状に不満を感じる人が多いためかなと思います。日本には第二次大戦当時に高い飛行機生産技術があったという事と、中島飛行機出身の技術者が富士重工、プリンス自動車、本田技研工業で後に良い車を作っている事などから、この日本製飛行機という分野では運命的な情緒的な記事が増えるみたいです。(参考記事:「技術のわくわく探検記、旧中島飛行機本館」ちなみに広島県という場所でも三菱重工業の工場は縁があって、ボーイング社サイトの記事「ボーイング777-300ER、胴体部品が日本から到着」でも「これらの部品は全て広島の三菱重工業で製造されたもので..」という説明があります。なお今回生産予定の三菱のMRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)についてJcast6月記事「日の丸ジェット旅客機」 「離陸」できるのかも参考になります。「小型旅客機の市場は今後大きく伸びるとされる分野だ。それだけに、現在はカナダのボンバルディアとブラジルのエンブラエルの2社がほぼ市場を独占しているが…」とあり、個人ブログ記事の「…ブラジル移住編 」では「JALがエンブラエル社の新小型機を導入」というニュースがわかります。そういえばホンダ製のジェット機も成功してほしいなと思います。ブログ記事「ホンダジェット出足快調! すでに受注100機を突破」によるとホンダジェット受注良好のようです。(以下はオマケです。海外在住の日本人ブログはいろいろ読み応えがあります。「独逸の森 ─翻訳家の独り言─」(ドイツ在住)、豊田芳州のTheme(ドイツと横浜に在住)、「ウィーンに住むとこんな感じ」(オーストリア、ウィーン在住)、「木子李 in Beijing」(中国、北京在住)、あとはドイツ語資料としてYONEI LINKSドイツ語関連のリンクなどが最近気になったブログです。)
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