老眼バンザイ!

僕の目は老眼を感じて10年くらいたちますが、それなりに老眼とつきあいながら生活はできるので、不便とかイライラとかは思わないで、暗いところでは「おお、今は老眼だなあ」と感じているわけです。とはいえ、どうも世の中には「老眼」という言葉や、老眼の状態をたいへんに嫌う人々がたくさんいるようでして自分の体の「シミ」「シワ」「ハゲ」「白髪」「老眼」を認めないというガンコな人も何割かいるみたいです(もっとも「近くがかすむ」だけで老眼だと感じても、原因は他の病気でしたという事もあるので一度は眼科にかかることをすすめますけど)。で、もう一つの問題は、「自分の目が老眼だと自分では認めた。しかし人には老眼と思われたくない!」という希望です。これも「シミ、シワ、ハゲ、白髪」を隠す努力と似てますが、シワと違って老眼は仕事の邪魔になりますね。老眼鏡は堂々とかけてかまわないと思うんですけど、そのメガネが手元にない時は、人差し指をまるめて小さい穴(直径1mm)を作ってのぞくとか、手元に強い照明をあてるとか、携帯なりパソコンなりだったらそれなりに文字を大きく変えるとかすればいいと思うんですよ。(余談。ブラウザのFirefoxなりSafariで、文字を大きくする操作。MacOSでcommand + “+”キー。windowsならctrl + “+”キー。ここ1,2年よく使います。)少し話は変わりますが「老眼」を他の呼び方にしてくれとかいう意見もみますけど、結局言葉の呼び変えは見苦しいだけだと思うんです。何か嫌いな物から逃げようという所がかえって劣等感を強調します。シラガは白髪。シワはシワ。「シワが増えたぞ!ワッハッハ」と堂々としてるほうがずっといさぎよいです。男も女も。「老眼鏡」を「読書鏡」に呼び変えるのも反対はしないけど、たぶんこの先100年「老眼鏡」て呼ばれると思います。老眼鏡でいいじゃないですか。オマケで書くと僕は遠近両用コンタクトはまったく人におすすめしていませんので、遠近両用コンタクトについての僕のかたよった意見をさらに読みたいという人は「遠近両用コンタクトとの割り切った関係」をどうぞ。ついでに老眼鏡がわりの道具をご紹介。拡大鏡 シートルーペカードタイプとか、しおり型のルーペ(ページ中程のMagniMark ブックマーク)もいいんじゃないかなと思います。片手を使ってしまうけど短時間使うには拡大鏡もいいですよ。

コメント

  1. yocomo より:

    おお!!この「人差し指の輪」すごいですね。
    み,,見えますよほんとに,かなり近くまで(*_*)

  2. なおひこ より:

    コメントどうも。
    実はこの「人差し指メソッド」大好評で
    100万人が愛用しているんですが
    それがばれると
    僕はメガネ工業業界に暗殺されるので
    こっそり、物陰で実践していてくださいね。

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