東京都タクシー禁煙化

東京都内のタクシーが(協会加盟の全車両34000台)2008年1月7日から全面禁煙とすることを決めた、という新聞記事を知りました。各社の新聞記事を読んでみると、少しずつ表現が変わっています。中日新聞記事は「タクシー禁煙の流れ加速 「遅すぎた」との批判も」とあり、タイトルからしてタクシー禁煙は当然というスタンス。バスやJR私鉄に比べて遅すぎると指摘。フジサンケイ新聞は「 東京もタクシー禁煙へ 来年1月から 」「都民の愛煙家のみならず、飛行機や新幹線の禁煙化が進む中で地方から上京する愛煙家にとっても、つらいものとなりそうだ。」という風に喫煙者を援護する姿勢。読売新聞は割と中立的に淡々と「乗客からの苦情に対する運転手の対応マニュアルやPRポスターなどを作成し」など書いてます。しかしタバコ吸う側をまるで被害者のように応援する記事には同意できませんですな。タバコの煙を無理矢理10年20年すわされた側の運転手の被害にくらべれば乗車時間の10分や20分タバコを我慢するなんてささいな事ですよ。愛煙家は自宅のベランダでどうぞたっぷり吸ってください。以前に自分で調べた記事をたどると、大分県タクシー協会の禁煙化(2006年4月)、山口県のタクシー禁煙化(2007年7月)、名古屋市タクシー禁煙化が先行していたようです。タクシーの禁煙については、「禁煙タクシーを応援します」のサイトもたいへん参考になります。広島市では禁煙と書いた個人タクシーはよくみかけますが一社まるごと禁煙というのは見かけません。広島県タクシー協会も禁煙化にとりくんでほしいものです。

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