一ヶ月くらいXOOPS (ズープス)という仕組みと格闘した県眼科医ウェブサイト作りの作業ですが、やっと形が整ってきました。メンバー投稿も(写真文字混在投稿が不安定だけど)できています。毎日1時間くらい作業していると、XOOPSに(CMSに)できること、できないこと、難しいところが、だんだんわかってきました。正しく言うと「僕の力ではXOOPSで短期間にはできそうにない事」が、大幅なデザイン変更とか、ページごとの別レイアウトの使用とか、本文や見出しのスタイルの自由な変更、とわかってきたという事です。従来どおりのHTMLのみ、とかHTML+CSSなら一ページごとに好き勝手なレイアウトが実現していたわけですがそれはXOOPSの枠組みではつらいこと。次に「おおぜいが参加できる場所」を提供するには「誰の権限はどこまで」というのを実にこまかく決めないと運営ができない、という事を実感しました。あえて人の場所に例えるならば、「大規模な公園を町内で運営しますよ。親子連れも小学生野球も老人会集会も実現して、なおかつ泥棒と痴漢が入れないようなルールと設備を実現しますから、花火禁止とペット散歩禁止は皆がまんしてくださいね」というようなのがCMS (content management system)のイメージです。XOOPS導入例として桜ケ丘病院は前からよくできたサイトだなと感じていますが、他に見ていた楽しかったのが東北大学合気道部サイトです。技術も洗練されているし、部員やOBたちが投稿を楽しんでいる様子が伝わってくるサイトです。さて、ここらでまたGeeklogも久しぶりにさわってみようと思いますが。XOOPSに触れたあとにはGeeklogも新鮮でしょうか。
コメント
ごぶさたしてます。
XOOPSやGeeklogですか…名前はよく聞くものの、私はまだ手を出していません。
2ヶ月ほど前にレンタルサーバーを借りてドメインを取ってからは、WordPressでいろいろ遊んでいます。
なんだか(大枠で言えば)似たようなことやってるんでしょうかね?
Setsuさんコメントありがとうございます。XOOPS使ってみた感想では、ひとりでウェブサイト運営しているぶんには、XOOPSのメリットが少なそうです。レンタルサーバーでWordPress使っているなら、レイアウトなり画像表示なりに不満がなければ特にXOOPSやGeeklogに乗り換えなくてもいいんではないでしょうか。