長時間パソコン画面に向かっていると、作業に集中したいから画面周辺の不要な色が気になる事があります。タイトルバーとかツールバーとか、すぐ使う用がない部分の派手な色です。僕の場合99%はMacOSを使うわけですがMacOSでは1987-2000年頃はディスプレイ設定で灰色表示を使っていました。その後(たぶん液晶になって)「ディスプレイ設定ではグレーが選べない」時代になりました。残念だなと思ってしばらくたち、ある時「システム環境設定>ユニバーサルアクセス」でグレイスケールを選べる事を知ってから快適、快適。ウェブを使う時も、いらない広告がみな白黒だと気が散らないんです。今の時代は特にmixiのオレンジ画面。これをグレイにすると(主観的ですが)「目の疲れないミクシー」になるんです。ブラウザの中身だけカラーを残したい場合(MacOSX 10.4)は「システム環境設定>アピアランス」でアピアランスをグラファイト、強調表示色をグラファイトにしておくと、ウインドウ左上の赤黄緑のボタンやスクロールバーも灰色になって快適です。画面全体がグレイだとウインドウ移動が遅くなりますがアピアランスだけグラファイトにする方法だと速度も維持できてバランス良好です。なおWindowsXPの場合は画面の設定で「Windows クラシック スタイル」を選択してタイトルバーをWin2000風の暗い紺色にして背景は灰色で使っていますが、どうもWinXPはこの設定方法が軽量化として前から紹介されているみたいですね。shikencho.com参考記事などにあります。
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