ドラマ版のだめカンタービレ関連の記事を書きながらも、ドラマのブームが去ったらクラシックCDの売り上げは減るのかな、という事を考えました。そこで掲示板を探すと。2ちゃんねる>>音楽>>クラシック>>【アンチ】のだめカンタービレ、の中に興味深い発言を見つけました。2006/11/24、 02:25:37の匿名ifC6QaCc氏発言。「 のだめの出来はともかく、クラシックにとって大チャンスとは思うけどな。 俺は大相撲の凋落振りをみて驚いている口なんだが、 数年前にはあれだけメジャー人気の定番だった大相撲コンテンツが今や風前のともし火。 若貴でブームの頃確かに相撲ファンは、集まるにわかファンや相撲ギャルを物凄く迷惑がっていたよ。 でも今ではその時ファン層を広げられなかったと彼らは悔やんでいる。 (以下略)」
これは深い洞察だなと思いました。クラシック音楽CDやDVDの市場はここ10年20年で小さくなってきている様子です。のだめ効果は一時的なファンを増やしただけかもしれないけど、このチャンスをクラシックファン拡大にうまく続ければ、これから5年後、10年後にクラシックのコンサートがもっと日本で増えるかもしれません。 今クラシックファン拡大のためにできることは何かな、と考えると、各地域のアマチュア演奏家の応援とか、コンサート予定(ウェブサイト)に、何かの形で「この曲はこんなメロディー」というMIDI情報や YouTube 動画情報を付け足すこと。(コンサートの予定を見て曲名からメロディー思い出せる人は少ないはず)中学生、高校生にもクラシックファンを増やす努力を続ける事。こういう事でしょうか。ところで、あさっての金曜日はひらの眼科の「健康講座とクラシック演奏会」です。皆様よろしく。
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