ベートーベン交響曲全集CDを買いました。昼にNHKFMで偶然ベートーベン交響曲第7番(通称ベト7)も流れていたし「買うぞ!」とタワーレコードへ。店頭で廉価CDボックスワゴンにて交響曲全集を発見。「当たり」の多いブリリアントのレーベル、演奏のシュターツカペレも見覚えがあるし、5枚組2000円の安さ。「これだ」と購入決定。さてウキウキして自宅で聴いてみると、これが良いのですよ。適度にねっとりしたリズムの刻み方、アタックのはっきりした金管、澄んだ音色の木管、イヤミでない盛り上がり、良い音質。第7番と第3番しか聴いてませんが、これは大当たり。CD聴いたあとでネット調べたら「ダイコクブログ」でも高い評価。「an die musik」では「…ベト7を聴く:スシ桃さん特別寄稿」で「7番は圧倒的な素晴らしさ」とほめてます。(1975年録音だからこの5枚組と同じ録音らしい)「ワンコインで豊かな時間を….交響曲第7番」この記事の40枚組のベト7も同じ音源かもしれません。(しかし他人の評価を気にするのはまだ弱気クラシックファンという姿勢ですが)今日きいてみると「ベト7」全部通して聴いたのは10年ぶりという実感。第二楽章とか、第四楽章とか、頭の中ではバラバラに覚えてました。第二楽章美しいなあ。という事で今週はじっくり楽しめる交響曲全集です。(メモ記録。Staatskapelle Dresden, Herbert Blomstedt, Beethoven symphonies complete, Brilliant classics, 今見るとamazon.co.jpで3169円)
コメント
そのダイコクブログ。の主であります、キンキン@ダイコク堂です。
とりあげていただき、うれしいです。
まあコメント欄では友人が言いたいこと言ってますが(笑)、彼は世の中のベートーヴェン交響曲全集をすべてそろえるのが夢というしれ者なので、いきおい評価も厳しいようです。まあ彼がなんといおうと、3番と7番は名演と思っています。
ちなみに昨年か一昨年、ブロムシュテット/ゲヴァントハウス管の来日時に3番の演奏を聴きました。これもよかったですよ。英雄でも、こんなにしなやかでやわらかな演奏もあるのだなあと感銘を受けました。
コメントありがとうございます。
手元の全集、5番6番7番ときいてみましたが気のせいか
7番の音質が良いような印象でした。
7番が演奏も一番「ねっとり感」があって良い感じです。
残りのCDもぼつぼつきいていきたいと思います。
そうですね、7番は他のディスクより音質がよいと思います。
6番あたりはマスターテープが劣化しているような感じですね。
7番は音質だけでなく、ついつっぱしりたくなるところを軽くならず、ぐっと踏みとどまって深みを与えている、よい演奏だと思っています。じっくり聴ける演奏と言うところでしょうか。